Visual Basicの基礎を学ぶ。配列編

配列の宣言、初期化

' 11個の要素を持つ配列Hogehogeを宣言
Dim Hogehoge(10) As String 

' Hogehoge初期化
Dim Hogehoge() As String = {"ほ","げ","ほ","げ"} 

配列はListBoxやComboBoxなどのItems.AddRangeメソッドの引数にセットすることができます。

' Hogehogeの内容をリストボックスにセット
ListBox1,Items.AddRange(Hogehoge)

動的配列

宣言時に配列のサイズを指定しない配列。

' 動的配列の宣言
Dim Pogepoge() As String

動的配列はサイズを決定しないままアクセスするとエラーになります。

Pogepoge(0) = "あげぽよ" ' ぬるぽ

動的配列のサイズを決定するにはReDimステートメントを使用します。

Dim Pogepoge() As String 

ReDim  Pogepoge(5) ' 配列のサイズを6に設定

Pogepoge(0) = "あげぽよ"

ReDimのサイズを変更するには、Preserveキーワードを指定します。これを指定しないと配列の内容はクリアされます。

Dim Hogehoge() As String

ReDim Hogehoge(5) 

Hogehoge(0) = "ほげほげ"

ReDim Hogehoge(10) ' 配列のサイズを11に変更

MsgBox(Hogehoge(0)) ' 内容がクリアされてしまったので何も表示されない
ReDim preserve Hogehoge(10) ' 配列の内容を保持したまま配列のサイズを変更

配列のコピー

Cloneメソッドを使用します。

Dim Name1() As String = {"あ","い","う"}
Dim Name2() As String

Name2 = Name1.Clone

配列はクラス

配列はArrayクラスです。
Arrayクラスの主なメンバ。

メンバ 説明
Length 配列の要素の数を表す
Clone 配列のコピーを作成
IndexOf 前方から要素を検索
LastIndexOf 後方から要素を検索
Sort 辞書順に要素を並べ替え
Array.IndexOf(Hogehoge,"ほ") '要素のインデックスを返す
||< 
**まとめ